バイオ燃料
CO₂を削減できる、今注目のバイオ燃料。
お客様に提供することで、共に未来を守ります。
バイオ燃料とは、天ぷら油などの使用済み廃食油から精製される環境配慮型燃料です。
使用する際にCO2が排出されますが、廃食油の原料である植物が成長する過程で吸収したCO2と相殺できるため、実質的に排出量ゼロ、カーボンニュートラルが成立するとされています。
廃食油を精製・蒸留して作られた、バイオエステル値99.9%のバイオ燃料。 CO2削減率:100%
- 備考
- 高純度バイオディーゼル 第三石油類=軽油の2倍貯蔵可能
軽油に5%、B100を混合させた軽油の代替燃料。 CO2削減率:5%(軽油対比)
- 備考
- 軽油として使用可能 軽油と同保証
軽油に30%、B100を混合させた軽油の代替燃料。 CO2削減率:30%(軽油対比)
- 備考
- 車両や鉄道で実証実験中 実用化に向け、官公庁と協議中
重油に5~24%、B100を混合させた重油の代替燃料。 CO2削減率:5~24%(重油対比)
- 備考
- 船舶やボイラー向き
バイオディーゼル燃料 | 軽油100%添加 軽油 |
天然ガス由来 合成燃料 |
||
---|---|---|---|---|
名称 | B5 | B100 | K-S1 | GTL |
CO2 削減率 |
約5% | 約100% | 約10% | 約8.5% |
CO2 削減方法 |
◯ カーボンニュートラル | ◯ カーボンニュートラル | △ 燃費向上で相対的削減 | ◯ 軽油対比の排出原単位 |
削減量 算出 |
◯ 容易 %で算出 |
◎ 容易 CO2排出実質0% |
× 困難 燃費依存のため |
◯ 軽油対比の排出原単位 |
公道での 使用 |
◯ 可能 軽油のため |
△ 可能 車検証要書き換え |
◯ 可能 軽油のため |
× 軽油対比の排出原単位 |
軽油との 混合 |
◯ 可能 削減率低下 |
× 不可 違法となる |
◯ 可能 軽油のため |
× 軽油対比の排出原単位 |
燃料の 入れ替え |
◯ 不要 混合で削減率低下 |
× 必要 抜き替え作業 |
◯ 不要 使用時に定量添加 |
× 軽油対比の排出原単位 |
2024年6月現在、グループの第二バイオプラントとして、ヒラオカ石油 岸和田プラントの建設が進んでいます。
完成後は、西日本でのバイオ燃料の供給力がさらに高まる見込みです。
バイオ燃料の普及に対し、懸念されていたのが「安定供給性」です。
国内でバイオ燃料を生産している事業者は少なく、需要と供給が一致していませんでした。
しかし2024年に、宇佐美グループ内で国内最大級のバイオプラントを開所したことにより、安定的な供給が可能となりました。
製造から配送まで一気通貫で対応できるのが、当グループの強みです。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせください。